ミニバン

新型エルグランドの特徴と他のミニバンよりも優れているポイント

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ミニバンの枠がLLクラスからコンパクトクラスまで広がりつつある中で、
日産・エルグランドはデビュー以来ミニバンの王道を邁進しています。
今回はそんな、「ミニバンの中のミニバン」エルグランドをピックアップ!

・エルグランドの歴史

まずはエルグランドの基礎知識をおさらいしましょう。

新型エルグランド

メーカー :日産
車名の由来 :スペイン語の男性名詞につく定冠詞「el」(=英語でいう「the」のこと)と
英語で「偉大な」という意味の形容詞「grand」から。
デビュー :1997年5月
略歴 :2002年と2010年にフルモデルチェンジ。
現行型は3代目にマイナーチェンジが施されたモデル。
現行モデルの
価格帯と燃費:320万円~580万円、9.2~10.8km/L

一貫したコンセプトで開発され続けるロングセラー車種なので
読者のみなさんの中にも、ファンという方は多いのではないでしょうか?

(写真は公式サイトより)

・現行モデルの特徴(取材レポート)

エルグランドにはどんな特徴があるのか、販売店で訊いてみました。
取材に応対してくださったのは、販売員のKさん。

「エルグランドってロングセラーですよね」と水を向けると
静かで説得力のあるお話が聞けました。

「ええ。おかげさまで、エルグランドは長く販売していますね」
「人気が続いているってことですよね?」
「はい。当社のミニバンでは、セレナもご用意していますが
セレナに長く乗られた方がエルグランドに乗り換える、ということもあります」
「位置付けとしては、セレナよりもひとつ上の高級ミニバン、という?」
「そうですね。特に内装は、ウッドパネルから革のシートまで
すべて黒で統一したグレードもありますし」
「エルグランドを買う人は、やはり上位グレードを選ぶのでしょうか?」
「そう・・・とも限りませんが、まんべんなく買って頂いています」
エルグランドの根強い人気が垣間見えました。
さらに質問を重ねます。

「エルグランドにあって、セレナにはない装備などはありますか?」
「最後部座席の窓のロールサンシェードですとか、
運転席から室内の様子を見られるコミュニケーションミラー
それから、サンルーフもエルグランドだけですね」
「コミュニケーションミラーって面白いですね!
ルームミラーの上に、後部座席を見るためのミラーがあるんですか」
「ええ(笑)。振り返らなくても後部座席が見れます。
小さいお子さんがいても何をしているかすぐ分かるので、安心できると思います」
「セレナにはサンルーフは無いんですか?」
「(セレナのカタログをめくりながら)オプションで
パノラミックルーフというのは付けられるのですが・・・」
「あ、これは開かないんですね」
「そうなんです。はめ込みの天窓ですね」
「なるほど」
「さらに、ルームミラーも・・・こんなものが」
「えっ!?」

Kさんが取り出した1枚の紙を見て、思わず声を上げてしまいました。

「なんですか、これ!」
スマートルームミラーと言いまして」

驚いた筆者を見て、Kさんは満面の笑みを浮かべます。

ルームミラーに液晶モニターが内蔵されているんです。
後部座席に人を乗せていたり荷物を積んでいたり、
それから・・・バックガラスが曇っていたり。
後ろが見にくい時って、ありませんか?」
「あります。引越しのときとか、雨の日とか」
「そうですよね。そういったときに、ミラーの下に付いているスイッチを押すと」

パンフレットとKさんの顔を交互に見やっていた筆者は、
興奮のあまり先回りをしてしまいます。

バックカメラの映像がミラーに映されるんですか!?
「はい」

まるで自分が開発したかのように嬉しそうに話すKさんは、さらに続けます。
「駐車用のバックモニターとは別に、リアカメラを取り付けまして
ルームミラーからの視野と同じ角度からの映像を送るんですね」
「すごいですね・・・」
「こちらはオプションなんですが、
今のところエクストレイルとエルグランドにだけ付けられます」

納得と驚愕を何往復かして、「ひと通り聞けたかな」と思った筆者とは裏腹に
まだまだ話し足りない様子のKさん。

「けれど何といっても、エルグランドはやはり
運転席と助手席から見えるフロントパネルですね。
ナビ、オーディオ、シフト、パネルまわりのラインデザインにはこだわりがあります」
「確かに・・・凝っているのに、さりげない上品さがありますね」
「そうですね。あまりギラギラはしすぎないようにと」
「ファミリーカーとしては、子供がある程度大きくなった家族が
落ち着いた雰囲気でドライブできるクルマなんでしょうか」
「そういう使いかたをして頂けると、とても嬉しいですね。
もちろんご夫婦で乗られてもいいのですが、せっかくのミニバンですので」

Kさんの指がカタログの最後のページをつまみ、
いいお話が聞けた、と満足しそうになりました。
しかし、エルグランドのフィーチャーポイントは、まだありました。

「ニスモはご存知ですか?」
「はい、日産のチューンショップですよね」
「エルグランドにはNISMOのパフォーマンスパッケージもあるんですよ」
「そうなんですか!」

車体の大きいミニバン、しかも高級志向のエルグランドに限って
ニスモプロデュースのカスタムモデルはない、と思い込んでいた筆者には
意外な事実でした。

エルグランドのニスモ仕様は、〝RS〟の仲間入りは果たさないものの
空力を考えられたエアロとスポイラー、
高剛性かつ軽量のアルミロードホイール、
ハイグレードのマフラーやサスペンション、といったパーツが揃えられています。
パフォーマンスとスタイリングが一段階バージョンバップした
スポーティなエルグランドも魅力的です。

「ほとんどの車種と同じく、〝ライダー〟もあります」
Riderとは、日産のクルマを外部ブランドがチューンナップした公認チューニングカー。
駆動系、内装品、外装すべてが特別仕様の、一味違ったクルマです。

「ありがとうございました・・・」

情報量(あるいは熱量だったのかもしれません)に圧倒され、
話を聞き終わる頃には、心地よい疲労感までがありました。

・エルグランドの偉大さは、そのバランスにあり
Kさんのお話を聞き、カタログを読んで分かったことは、

「エルグランドは、すべてのバランスが取れているミニバン」

だということ。

乗り心地と内装品の豪華さ、
使い勝手の良さ、
装備オプション、
駆動系のスペック、
エクステリアデザイン、
安全性能と先進技術、
そして価格。

そのすべてにおいて、
「行き過ぎない」バランスの良さが
エルグランドの最大の特徴であり、特長です。

激しい自己主張はひとつもせず、来る人を拒まない懐の大きさで
厳しい競争が繰り広げられる自動車業界を生き抜いてきたのでしょう。

しかし、唯一と言ってもいいのですが・・・弱点もありました。
それは、燃費。
Lクラスのミニバンでも公称燃費15km/L以上が当たり前となりつつある
昨今のオートシーンでは、
10km/L前後という燃費は悪い意味で目立ちます。

ただ、逆に考えると
その問題をおしてなお売れる事実は、
クルマをツールとして考えるのでなく、そこにロマンを見出す、
そんな人が愛するのがエルグランドである、ということの証明なのかもしれません。

「たくさん売れているクルマ=本当に良いクルマ」という等式は成り立ちません。
エルグランドは、人に例えるならば
お金持ちではないけれど、優しくて誠実な壮年の男性。
ものづくりにおいて大事なことは何か、
その身をもって教えてくれているのだと思います。

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