スバルのミニバン

エクシーガの特徴と期待できるメリット

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エクシーガはスバル唯一の7シーター。
ラリー界では世界屈指の実力を誇るスバルの
〝多人数乗り〟のクルマには、
いったいどんな特徴があるのか?

エクシーガ

今回はエクシーガ特集です!

 

・エクシーガの基本情報

まずはエクシーガの基本データをまとめます。

メーカー :富士重工業(スバル)
販売店 :スバル店、スバルショップ店、契約済個人店

(一部取扱いがない場合も)
発表 :1997年 東京モーターショー
発売 :2008年6月
略歴 :EXIGAという名前ではないが、

1990年の展示会で既に全高を抑えた
8人乗りのクルマを出展していた。
発売後は2009年、2011年、2012年に
マイナーチェンジが施される。
2015年3月、生産終了。
販売は在庫のみ。

価格帯 :260~300万円
燃費 :13.2km/L
車名の由来 :EXCITING(心躍る)と

ACTIVE(活動的な)の意味を込めた造語。

まず押さえておいてほしいのは、
販売が終了したという点。
スバル公式ホームページにも明記してある通り、
グレード・オプション・カラーなどが選べません。
検討している方は、すぐディーラーに向かったほうがいいかも。
ただ、本稿を読んでからでも遅くはないと思うので
ぜひご一読くださいね。

もうひとつ、エクシーガには
メーカーの強い思いがあります。
それは、「これはミニバンではない」というもの。
今でこそ公式ホームページ上でも
『7シーター(ミニバン)』という表記がありますが、
スバルは発表当初から一貫して「多人数乗り車」と
エクシーガを呼んでいたようです。

「面倒くさいな」と思う方もいるかもしれませんが、
そんな広告ベタなスバルのこだわりを、代わってお伝えします。

・エクシーガのコンセプト

エクシーガのコンセプトは、ズバリ
〝ツーリング・セブンシーター〟

「大勢乗せる」「大量に積む」・・・
根底にその考え方があるミニバンとは、
確かにそのルーツが違います。

例えばコンセプト初期の、イベント出展車は
なんと「全高1,300mmの8シーター」だったと言いますから
そのスタイリングを想像するにも、
それを実現した技術にも、度肝を抜かれます。

水平対向エンジンとシンメトリカルAWD。
スバルの専売特許である、この2つのシステムは
エクシーガにも搭載されています。

それぞれの詳しい説明は後述しますが、
つまりエクシーガは

「たまたま7人乗れる、スバルの走り屋クルマ」

・・・と捉えるべきではないか、
メーカーもそれを望んでいるのではないか、と思います。
・エクシーガの特徴と、期待できるメリット
ここからは、スバルのクルマならではの
エクシーガの特徴と、それが呼び起こすメリットについて
ひとつずつ紹介していきます。

1.水平対向エンジン

まずはやはり、これ。
スバルの代名詞的なパワーシステムである、
水平対向エンジンについて軽く説明します。

クルマのガソリンエンジンは大きく3つに分けられます。
「直列」「V型」そして「水平対向」。
これらはクランクシャフトを回す
ピストンの並び方によって分類されます。

水平対向エンジン
(図はスバル公式ホームページより)

絵で見ると一目瞭然ですね。
エンジンがクルマを走らせるまでには、
A「ガソリンと空気を混ぜて爆発させる」
B「爆発のエネルギーを運動エネルギーに変換する」
C「運動エネルギーをタイヤに伝える」
という段階があります。
(もちろん、実際にはもっと複雑ですが・・・)

エンジンが担うのは、AとBの部分。
そして先程の「3タイプ」の特性が現れるのが、Bの行程。

それぞれにメリットとデメリットはありますが、
水平対向エンジンのメリットには

「振動が少ない」
「全ての回転域で滑らかに動く」
「エンジン本体の高さが抑えられるため、
重心を低くできる」

ということが挙げられます。

振動が少ないほど駆動・可動部の動作精度は良くなり、
パーツの摩耗も少なく済みます。
偏りなく、あらゆる回転域で滑らかに動くエンジンは
あらゆる速度域で滑らかな加速を実現します。
そして重心は低ければ低いほど、走行安定性が向上します。
86(ハチロク)とBRZを
トヨタがスバルと共同開発したわけも、
「水平対向エンジンを載せたかったから」というのが
大きな理由のひとつであることは間違いありません。
それほど、このエンジンは優秀なのです。

型こそ違うかもしれませんが、
ギンギンのスポーツカーと同じ形式のエンジンが
搭載されている7シーターなど、他にありません。

2.シンメトリカルAWD

エンジンの次は、タイヤの制御。
「シンメトリカル」は「左右対称」
「AWD」は「All Wheel Drive」を表します。

これは、一言で言えば、

「全タイヤ常時制御システム」。

4つあるタイヤのトルク(パワー)を、
コンピュータが常に制御し、
状況に応じて最適な配分をするのです。

シンメトリカルはパワートレインの配置のことで、
エンジン、トランスミッション、ギアボックスなど
動力伝達装置の全てを直線上に置き
重量の偏りをなくしているという意味です。

ちなみに、全輪駆動なら「4WD」じゃないの、と
訝しがる方もいるかもしれません。
しかし、スバルのAWDは一般的なそれとは違います。
普通言われる4WDは、
単純に「4つのタイヤが駆動輪」のクルマ。
対してスバルは
「4つのタイヤが〝制御された〟駆動輪」なのです。

筆者自身、スバル車に乗っていたので
実感を持って言えるのですが、AWDの強みは悪路で際立ちます。
雨が降ろうが雪が積もろうが氷が張ろうが、
多少スピードを控えめにする以外はまったく何の心配もなく、
普段通りにハンドルを切れば普段通りに曲がってくれるのです。
それはそのまま、
高速走行時のコーナーリングや登坂路での加速、
カーゴに重い荷物を載せてのドライブで
ストレスを感じるどころか、
運転の面白さと風を切る愉しさ
ドライバーの身体に満たしてくれます。

他のミニバンには、
走行性能をグレードアップしたモデルの
設定もありますが、
その多くはエンジンの型式や
サスペンションのチューニングの違い。

ダート、スノウ、オンロード・・・と
あらゆる路面を走るスバル車が磨き続けてきた
この心臓と手足を備えたエクシーガとは、
比較対象にもならないのが正直なところです。

長くなってしまった割りに
たった2つのポイントしか取り上げられませんでしたが、
これらがエクシーガ最大の特徴であり、
他にないメリットであることも確か。

次のクルマはミニバンかなぁ・・・とぼんやり考えている方は、
残り少ないエクシーガをぜひ一度試乗してみてはいかがでしょう。

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